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ごあいさつ「患者様へのメッセージ」

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全てのがん患者様やご家族様へ希望を届ける。

まずは、大病をされてしまった患者様・ご家族様の心中をお察し申し上げます。
ここをご覧になっている方は、既に色々な病院でのがん治療の闇の深淵を覗いてしまった方がほとんどと推察します。そのため少し長々とお話をさせてください。

私は、腫瘍内科医/がん薬物療法専門医(十分ながん薬物療法の実績や経験と幅広い臓器のがんへの理解をもち、先端的な臨床開発研究についても詳細な説明責任が果たせ、完遂できる。)として複数のがん診療拠点病院で勤務をしてきました。

がん治療は高度な専門性が求められ治療医の采配で全く結果が異なるのにも関わらず、福岡市の様な大都市ですら標準治療すらできていない現場が数多くあります。(国立がんセンターの調査結果で標準治療実施率は70%弱と報告されています。また多くの医療者ですら死因第一位のがんになったら何するの?が答えられないのが現状です。周囲にいたら試しに聞いてみて下さい。)

治療医の采配の一例を提示します。

手術でとれないリンパ節転移のある胃癌であれば原則手術適応ではありませんが、これは数十年前の臨床試験で抗がん剤をして癌が小さくなって手術しても生命予後改善に影響を与えないというデータから現在も手術が推奨はされません。

しかし、抗がん剤治療の著しい進歩に伴って抗がん剤治療により腫瘍縮小し手術可能となった後に手術で治る患者さんのデータも出始めています。

ただこれは、医師が治療したいと思ってもらえる良い患者さんにならないと治療しよう/手術しようと提案すらしてもらえないという現実があります。

では、何故この様な事が起こるのでしょう?

がん治療医は患者を選べます。

衝撃的な事実をお伝えします。

日本は毎年100万人の新規がん患者がいます。治療薬の進歩によって寿命がどんどん延びていることから「がん治療医」がみる患者数は毎年右肩上がりとなっています。

どこの病院も外来がパンパンで、私の様な腫瘍内科医がいない病院では外科の先生が命を削りながら手術、外来、抗がん剤治療をしています。

当然、患者さんは2-3週間に1回の治療で病院にきて先生に副作用の話を聞いてもらおうと思っていますががん治療医は後ろに控えている数百人の患者さんを処理する事に必死で外来時間が5分となってしまいます。

そのため、よくお話を聞いてくれる怪しいクリニックに数百万円を支払って「あそこの先生はちゃんとお話をきいてくれる」となります。

そういった医療機関の自由診療では、単独投与での改善効果はなく病院との併診や抗がん剤治療との併用を強く勧めてきます。

増えないがん治療医

では、何故がん治療医が増えないのでしょうか。

私たちの様に命に関わる内科/外科医は絶賛不人気です。

忙しくどれだけ修練を積んでも給与が増えることもなく、褒められることもなければ、認められることもなくむしろ責め苦を受ける場合があります。

命に関わる診療科ですので絶対大丈夫はありません。

「手術で8割治ります。2割は合併症で命に関わるかもしれません」という患者さんがいたときに8割になった方は「先生のお陰です。本当にありがとうございました。」と言ってくれますが、2割をひいてしまった患者さんとそのご家族は「この病院でよかったのか?本当にこれでよかったのか?」と絶対に後悔します。

そして、数は多くはないですが「お前のせいで悪くなったのでは?」と責められることもあります。

そのため

「治る可能性があるので頑張りましょう。」とポジティブに伝えることができず「合併症がありますけど、それでも希望されますか?」とネガティブにしか話ができず、積極的なチャレンジや提案すらできなくなってしまう現状があります。

また、多くの福岡市内のがん診療連携拠点病院等ですら取得難易度の高さから「がん薬物療法専門医」を持った総合的な腫瘍内科医がそもそもいません。

日本のがん治療を変えるために

日本中のトップランの先生方とも交流を持ちましたが、これは福岡だけでなく全国のがん医療が抱えている問題と知りました。

そのため、24時間副作用管理できる訪問診療の形態を利用し自宅や施設でも専門的な抗がん剤治療ができる医療機関として開業しました。

マンパワーの関係もあり抗がん剤をやっていることをあまりオープンにはしていませんでしたが、自分の腕と地域のニーズもあり開業立ち上げ1年で全体800人弱(がん患者さんは130名程度)の患者さんのご紹介を頂きました。

実際、大きい病院で緩和治療となって当院にご紹介頂いた患者さんの中で5人に1人が当院でまだ抗がん剤治療できると判断し保険診療で治療を行っています。

当院での緩和治療のみvs緩和治療+抗がん剤治療の全生存期間の中央値は70日vs 300日を超えており治療できそうな方は積極的に検討しても良いのではと考えています。(2023年7月~2024年7月:半数が現在も治療中であり、日本臨床腫瘍学会2025で発表予定。)

「世直ししよう。」

「正しいことを正しいと言える」

ここまでくると、「若造が何を言っている。」とよくベテランの先生にお叱りを受けるのですが、私の熱い想いに共感してくれるスタッフが1年で40人程度おり開業1年現在で医師数は常勤4人+非常勤医6人以上、看護師も10人以上となってきておりより患者様やご家族様に安心して医療を受けて頂ける体制づくりを行っていきます。

当院は、複数名のがん薬物療法専門医のみならず外科、消化器内科、心療内科、神経内科といった複数診療科の他職種でがん治療を行っていきます。

「出来ない」ではなく「出来ること」を探します。

院長 鶴田 展大

院長
鶴田 展大(つるた のぶひろ)
tsuruta nobuhiro

鶴田展大院長の写真
経歴
  • 2013年3月 久留米大学医学部 卒業
  • 2013年4月 国立病院機構 九州医療センター
  • 2015年4月 九州大学病院
  • 2019年4月 国家公務員共済組合連合会 浜の町病院
  • 2021年4月 独立行政法人国立病院機構 九州がんセンター
  • 2022年2月 医療法人𠮷田クリニック みんなの福岡クリニック 院長就任
  • 2023年7月 鶴田クリニック開院
専門医・資格
  • 日本内科学会 内科認定医
  • 日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医
所属学会
  • 日本内科学会
  • 日本臨床腫瘍学会
論文

診療体制紹介(チーム医療)

準備中

ドクター紹介

外科
近沢 信人(ちかざわ のぶひと)
chikazawa nobuhito

経歴
  • 2001年3月 九州大学医学部 卒業
  • 2011年3月 九州大学大学院 医学研究院 卒業
  • 2011年4月 山口赤十字病院 外科
  • 2014年4月 宇佐高田医師会病院 外科
  • 2015年4月 製鉄記念八幡病院 外科
  • 2018年4月 小倉医療センター 外科
  • 2022年4月 芦屋中央病院 外科
  • 2023年4月 小倉医療センター 外科
専門医・資格
  • 日本外科学会専門医
所属学会
  • 日本外科学会
  • 日本消化器外科学会

消化器内科
東 具隆(ひがし ともたか)
tomotaka higashi

経歴
  • 2014年3月 山口大学医学部 卒業
  • 2017年3月 福岡大学病院 研修医 修了
  • 2017年4月 福岡大学病院 消化器内科
  • 2022年4月 福岡赤十字病院 肝臓内科
専門医・資格
  • 日本内科学会 内科認定医
所属学会
  • 日本内科学会

心療内科
重岡 早苗(しげおか さなえ)
sanae shigeoka

経歴
  • 2000年3月 名古屋大学医学部 卒業
  • 2001年4月 西尾市民病院
  • 2003年4月 名古屋大学医学部付属病院(眼科)
  • 2006年4月 九州大学病院(心療内科)
  • 2007年4月 中部労災病院(副部長:心療内科、膠原病、アレルギー内科)
  • 2009年4月 九州大学病院(心療内科)

神経内科(非常勤)
梅谷 啓太(うめたに けいた)
umetani keita

経歴
  • 2015年3月 福岡大学医学部 卒業
  • 2019年4月 福岡大学脳神経内科
  • 2020年4月 静岡てんかん・神経医療センター
  • 2023年4月 福岡山王病院
専門医・資格
  • 日本内科学会内科認定医
  • 日本神経学会認定神経内科専門医
  • 日本救急医学会認定ICLSインストラクター
所属学会
  • 日本内科学会
  • 日本神経学会
  • 日本救急医学会

臨床研究センター センター長(非常勤)
白川 剛(しらかわ つよし)
tsuyoshi shirakawa

専門医・資格
  • 総合内科専門医
  • がん薬物療法専門医/指導医
  • がん治療認定医
  • 消化器病専門医/指導医
  • 緩和医療認定医
  • 医学博士

医院概要紹介

医院名 鶴田クリニック
院長 鶴田展大
診療科目 内科
提供医療サービス 訪問診療(在宅医療)
所在地 福岡県福岡市中央区六本松4-11-26-2F10号
TEL 092-791-7891
FAX 092-791-7892
訪問診療時間 【月曜~金曜】9:00~18:00
※ご契約者の方は365日24時間対応
休診日 土・日曜日・祝日
届出を行っている施設基準
  • 機能強化加算
  • 時間外対応加算1
  • がん性疼痛緩和指導管理料
  • 別添1の「第9」の1の(1)に規定する在宅療養支援診療所
  • 別添1の「第9」の2の(3)に規定する在宅緩和ケア充実診療所・病院加算
  • 在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料
  • 在宅がん医療総合診療料
その他 当院は機能強化加算が算定できる、かかりつけ医療機関です
当院では、後発医薬品のある医薬品について、薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。
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〈平日9:00~18:00〉

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